神の御言葉には人間的解釈ではなく神聖な解釈が必要である

 これから一、二のことがわかります!第一は、なぜ互いに矛盾していて排斥し合っている施設がこんなにたくさんありえるのか、ということです。それらの施設はどれも「聖書に基づいている」と主張しているにもかかわらず、この有様なのです。「自分たちの存在及び制度は聖書によって保証されている」と主張しない教派や宗派は一つもありません。それにもかからず、ほとんどの場合、互いに排斥しあっているのです。これはどう説明できるのでしょう?よく聞いて頂きたいのですが、このようなものが存在するという事実のせいで、霊的に制約されているのです。特別な制度、規約、聖職上の地位や、そうしたものに属するあらゆるものをしばし忘れて、主の民がどこか一つの場所に集まり、その場所でただ主の民として過ごすなら、皆が自分たちの様々な教会部門主義の道筋に沿って進む場合と比べて、より多くの命と豊かさを経験するでしょうし、主をよりよく感じることができるでしょう。そこで主に出会うからです。このような状況があるべき状況ではないでしょうか?

 たった今述べたような意味で――すなわち、神が到来して照らし、生かし、新創造の働きを行って下さる、という意味で――私たちが神の御言葉を持っていたなら、そこには多様性もあるでしょうが、他方において、そこには本質的一つや合一があって、いかなる矛盾もないでしょう。自然はこの大いなる比喩です。奇妙なことに、自然の中には神が与えて下さったあらゆる色彩があるにもかかわらず、不調和は実際のところ見られません。しかし、もしあなたがそうした色合いの衣を着ようとするなら、不調和が生じます。あらゆる色彩を帯びた園といえども、その中にはいかなる不調和もありません。神の領域には、たとえ無限の多様性があったとしても、いかなる矛盾も不調和もありません。聖霊は唯一であり、神は唯一です。神の御言葉を人間的に解釈する立場、人の知性で聖書を取り扱って理解する立場を離れ、神聖な意義を啓示する神の啓示を得るなら、その時、絶対的な一つが生じ、矛盾や排他的姿勢は消え去るでしょう。あなたは地的立場を離れて、天的立場に達するのです。

 ですから、神の御心によると、天的なものである教会はこの地上に属するものではまったくありませんが、この教会に言えることは神の御言葉にも言えます。あなたがこの立場に真に達する時、文字の立場ではなく神の御言葉の本質的性質の立場に達する時――あなたは地的水準からかけ離れた水準に達し、不調和や矛盾がなくなるのを経験します。こうした問題すべてについて、神の民が人の水準を離れて神の水準に達することが大いに必要です。神の御心と御旨の核心の中にただちに入り込むことが必要です。それには代価が必要です。前に述べたように、キリスト教は現在がんじがらめの組織になってしまっており、その中にいる大部分の人が神の完全な御想いの中に入れずにいます――特に、その中で働いている人にとってそうです。なぜなら、神の完全な御想いの中に入ることは、あらゆる手を尽くしてこの組織から逃れることを大いに意味するからです。しかし、ああ!人が神の完全な御想いの中に入るなら、その人はこの組織から逃れ、代価を払い、従順になります。天の幻が到来するなら、それに逆らうことはできません。神が語られるとき、あなたは聞かざるを得ず、語っているのは神であることを知ります。そして、あなたは心から神に応答し、あらゆる代価を払って前進します。その時、あなたは霊的に大いに拡大される地点に達し、豊かな領域に達します。


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