キリストの知恵

(a)神聖な諸原則の開示

 ソロモンの知恵について述べている節がいくつかあります。ある節は次のように述べています。「彼は草木のことを論じてレバノンの香柏から石垣にはえるヒソプにまで及んだ」(列王記上四・三十三)。彼は草木についてどのように論じたのでしょう?彼はたんなる植物学者であって、木や花やその美しさ等について述べたのでしょうか?いいえ、草木は象徴であることを彼は示したのです。たんなる植物学ではありませんでした。教育者の中にはそのような知恵を誰にでも授けることのできる人がいますが、ソロモンのような知恵を授けることはできません。神がソロモンに知恵を授けたのであり、ソロモンは草木を通して神の数々の原則を見たのです。レバノンの香柏とは何でしょう?それはまさに高貴さ、霊的偉大さの象徴です。旧約では草木は人を表す型であり、この節では草木という型の中にある特徴が秘められていて、神の御思いを表しているのです。ソロモンは外部構造の背後にある内的意義を見通して、被造物の中に見られる神の知恵を明らかにしました。一言で言うと、ソロモンは次のことを示していたのです。すなわち、神が創造されたものにはみな、被造物としての意義やそれ自身の意義を超えた意義があって、神の御思いを表しているのです。天の法則、天体、自然の姿はみな、何らかの神の御思いや原則を表しています。ソロモンの知恵とは、自然における神の数々の原則を明らかにするものだったのです。


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