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 敵の極度の圧迫を恐れないようにしましょう。この圧迫により、私たちは神に頼らざるをえなくなり、肉的なあらゆるものから全く分離されます。徹底的に分離されるなら、私たちは安全です。こうして、私たちを麻痺させる敵対勢力から守られます。次に、中途半端な手段や折衷案はありません。そうした手段や折衷案は、私たちに妥協的な立場を取らせるだけであり、私たちを依然としてしいたげる者の力の中に保つものです。私たちを滅ぼすためのしいたげる者の使者たちと半分妥協するなら、それによってまさに、悪魔はなおも私たちを捕らえ続け、私たちにまといつくことになり、ついには私たちはますます彼の支配下に陥ることになります。決して屈服して、しいたげる者の使者たちと妥協しないようにしましょう。彼らが私たちをどれほど遠くまで押しやったとしても、それは私たちの立場の安全性をますます確実なものにするにすぎません。また、私たちの盾であり、避け所である、十全な神の強力な力を、私たちがますます確かに知るようにしてくれるものにすぎません。

 神の助けに立ち返るよう私たちを促すこの憤りを避けないようにしましょう。神は全き平安の中に保ってくださるので、ついには敵は消耗して、まったく動けなくなります。私たちと親しい関係にあったにもかかわらず、しいたげる者の使者になってしまった人々との交わりや彼らの好意をしばしのあいだ絶たれたとしても、悲しまないようにしましょう。このような分離により、安全が確保されます。共謀するなら、弱さ、禍、悪魔の勝利という結果にしかなりません。

 ここで注意しましょう。私たちに反対しているこの愛する人々に接するにあたって私たちが対処すべきは、彼らよりも、むしろ、彼らを利用している悪魔なのです。これを認めようではありませんか。疑いなく、最も賢い道は、義しく裁かれる方に自分の言い分をまったく委ねて、一言も話さないことです。話したり、報復したり、抗議したり、情報や説明を与えたりしても、彼らの間でこのような反対の精神が支配的である間は、しいたげる者の憤りの火に油を注いで、その怒りから発した敵意を増し加え、自分を敵の手中に、そして、敵の力の下に陥らせるだけです。


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