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試みにおいて私たちと一つである

 「万物はこの方のために存在し、この方によって存在しています。多くの子たちを栄光に導くために、彼らの救いの将を苦難を通して完成することは、この方に相応しいことでした」。「ですから、彼には罪がありませんでしたが、あらゆる点で私たちと同じように試みをお受けになりました」。ですから、人のあらゆる苦難を彼は通られました。そして今、彼は自分の経験に照らして、試みを受けている者たちを同情して助けることができます。そして、彼らは試みの中にあっても決して一人ではないこと、彼は親身になって理解しており、その同情と愛によって支えていることを、彼は彼らに悟らせて下さいます。それだけでなく、彼はこの同情する力を依然として保っておられ、私たちが感じるあらゆる痛みの疼きを感じておられます。なぜなら、彼は「私たちの弱さを感じ取って同情する」ことができるからです。「同情する」という言葉には大きな意味があります。それは、私たちの問題は彼の問題であること、私たちが苦しむとき彼も苦しまれることを意味します。これは感傷的な同情ではなく、苦しむ同情です。

 これは、心が疲れている人にとって、大いに助けになります。これは彼の祭司職の基礎です。それが私たちにとって絶え間ない慰めの源となるよう、神は意図されました。私たちは私たちの偉大な大祭司と一つであることを、もっとよく理解しようではありませんか。そして、苦しむ愛という彼の偉大な御心に、私たちの重荷をすべて委ねようではありませんか。苦しんでいる自分の子供の痛みを痛切に感じたことがあるなら、私たちの悲しみがどれほど彼の御心に触れて、その高く上げられた体を震わせるのか、ある程度分かるでしょう。母親が自分の赤ん坊の痛みを感じるように、友人の心が友の苦悩の叫びに共鳴するように、天においても、私たちの高く上げられた救い主は、その幸せな世界の歓喜のただ中にあっても、その霊の中では苦しんでおられ、その体はすべての子供たちと共に耐え忍んでおられるのです。「ですから、私たちにはこのように偉大な大祭司がいて下さるのですから、恵みの御座に大胆に進み出ようではありませんか」。そして、忍耐と勝利をもって、このくびきを担おうではありませんか。彼はこのくびきの重い方の端を担って下さいます。しかし、彼はまた死において私たちと一つです。


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