天的性質の目的――教会における神の栄光の現れ

 コリント人への第一の手紙の一五章で使徒は以下のような言葉を用いています。

 「土に属する人に、土に属している者たちは同じであり、天に属する人に、天に属している者たちもまた同じです」(一コリ一五・四八)。「天に属する」――これは確立済みのものです。天的なものとして確立されているものです。次に、この節の後半は「天に属している者たちもまた同じです」と述べています。これは天的なものへの同形化について物語っています。再び問いますが、この嗣業、この天的性質とは何でしょう?御自分の宇宙を創造した神の目的、特に人を創造した神の目的は何でしょう?それは、御自身の性質の中にある御自身の栄光を輝き渡らせることに他なりません。御自身の性質の本質的栄光、神の性質の栄光を輝き渡らせることに関して、罪深い人は無力であり、何もできません。弱く、無能です。それはありのままの神であり、自分自身を現わす神の本質的性質です。神は御自分の栄光のために人を造られました。最終的に、神が試練を通して人を肉体的存在としてだけでなく道徳的存在としても完成される時、人は神の道徳的栄光を現わす媒体となります。そして神は全宇宙で御自身の本質である道徳的性質を現わされます。人はそのように造られました。これは栄光、言い尽くせない栄光であり、今や御子による贖いの道筋に沿って私たちに提供されています。神は「私たちの心を照らして、イエス・キリストの御顔にある神の栄光を知る知識の光を与えて下さいました」。ああ、肉体的観念をここでも取り除きましょう!この顔の意味は表示に他なりません。それはこの人、この代表者です。神の栄光は代表者であるイエス・キリストにあって来ました。さらにキリストは私たちの心の中におられ、私たちの内におられるキリストは栄光の望みです。どんな栄光でしょう?今、太陽が天の中心であるように、最終的に、神が獲得して御子のかたちに同形化した人々がこの宇宙の中心となることです。神の道徳的栄光の輝きのまさに中心・充満となることです。このような宇宙について考えてみて下さい!そして、今わたしたちが生きているこの世界と比べてみて下さい。結末はこうなります。「この御方に栄光が、教会により、またキリスト・イエスにより、代々限りなくありますように」。これが神の天的御旨であり、神の天的民であり、キリスト・イエスによる神の天的召しです。


オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館
オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館へ

コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
全記事表示リンク
検索フォーム
個人のブログに関するリンク集
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

電子書籍
Glorious Secret
ジェシー・ペン-ルイス
「栄光の奥義」


The Cross of Christ
アンドリュー・マーレー
「キリストの十字架」


ランキングサイト
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 聖書・聖句へ

人気ブログランキングへ ブログランキング

ブログのまどランキングへ ブログ王へ

ブログランキング【くつろぐ】

QRコード
QR
カウンター

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ