(b)義の原則によって治められている生活

 私たちの心について、私たちの霊なる人のまさに命を神の義によって覆ってもらうことについて述べる時、立場に加えて、義の原則によって治められている生活がなければなりません。ですから、ヘブル人への手紙の第一章で、詩篇から取られた言葉が主イエスに適用されているのを、私たちは見い出します。「あなたは義を愛し、不義を憎まれた。それゆえ神、あなたの神は、あなたのともがらにまさって喜びの油をあなたに注がれた」。あなたはその直前の言葉に注意したでしょうか?「御子について彼はこう述べている。『ああ、神よ、あなたの御座は永遠です。義の杖があなたの王国の杖です』」。これは心の状態です。義の胸当て!この真鍮は不義に対する憎しみの強力な力、義に対する愛の力となり、生活を特徴づけるものとならなければなりません。実際的義というこの問題について、私たちは関心を持って実践しなければなりません。私たちの立場は栄光であり、信仰によって私たちが得ている状態は栄光の状態です。しかし、義なる者である御方は、生涯にわたって、義なる関心によって支配されていました。そしてこの御方について「あなたは義を愛した」と述べられています。

 今はこれ以上進まず、これが勝利者を構成しているものであることを、あなたたちに思い出してもらうだけにします。この言葉がまず最初に適用されたのはエペソに対してでした。エペソの問題は何だったのでしょう?「あなたは初めの愛を離れました。どこから落ちたのか思い出しなさい」。この原則がわかります。落ちた!あの愛、あの初めの愛は、義を愛する愛であり不法を憎む憎しみです。この心の問題がどういうわけか影響を受けて損なわれました。そしてこれによりエペソ人たちは霊的高みから、彼らの間に示されていた天上から落ちて粉々になりました。サタンはこの状態を狙っています。もしこれが得られるなら、サタンは私たちから御座を騙し取ったことになります。私たちを天から追い出したことになります。そして、これが彼が狙っていることです。なぜなら、この状態の結果、血のゆえに勝利する結果は、「天にはもはや彼の居場所がなくなる」ことだからです。この龍と、この龍のものである者たちはみな、投げ落とされます!どのようにしてでしょう?ああ、客観的戦いによってではなく、信仰から発した義というこの地位に人々が完全に達したからです。あらゆる種類の敵意と反対にもかかわらず、この赤い龍のあらゆる激怒にもかかわらず、彼らはそこに達しました。彼らはそこに立ち、その地位を獲得し、御座に達しました。これに対して敵は反対します。敵はどのように自分の狙いを遂げるのでしょう?敵はこの血の価値を脇にやろうとします。この血の力強い証しを教会から取り去るために何でもしようとします。彼は何とかして聖徒たちを、信仰によって彼らのものである完全に義なる地位とは別の地位に着かせようとします。この龍が激怒するその日、主は私たちを救い、私たちをこの地位に保って下さいます。これはロマンチックなことではありません。これは私たちが隠れ場にいる時に臨みます。私たちが孤独な時に臨みます。私たちが疲れている時、消耗している時、具合が良くない時、落胆するような状況の時に、これは私たちを探り出します。敵はあらゆる種類の写真を持ってきて、それらを示し、「この写真やあの写真を見て、われわれの心臓を取り出してみろ」と言います。そして次に、「ほら、お前が間違っていることがわかっただろう!」と言います。そして私たちは「そうに違いない。私たちは間違っているに違いない。さもなければ、こんなことがあるはずがない!」と言い始めてしまいます。敵は狡猾に、残忍さをもって働きます。この龍は弱い者を踏みつけ、か弱い者に対して何の憐みもありません。龍の何たる残酷さ!ああ、あの活き活きとした信仰、神の御子の信仰を得なさい!主が私たちを忠信に保って下さいますように!


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