さて、少しの間、これらの汚れについて要約することにしよう。

忌むべきものを描かれた内なる部屋

 聖所の中の偶像、あらゆる種類の忌むべきものを描かれた内なる部屋、そこにいるのを好んでいるイスラエルの長老たち。他方、外の庭では、人々は神の祭壇に背を向けている。彼らは血のしたたる十字架を忍ぶにはあまりにも「進歩」しており、美的観点から太陽を礼拝している。

 さて、新約聖書に向かうことにしよう。

 「さて、ユダヤ人の過ぎ越しが近づいたので、イエスはエルサレムに上って行かれた。彼は宮の中で、牛や羊や鳩を売る者たち、また両替人たちが座っているのを御覧になった。そこで彼は縄でむちを造って、彼らをみな、羊も牛も宮から追い出し、両替人たちの金を散らし、その台をひっくり返された。そして鳩を売る者たちに言われた、『これらのものをここから運び去れ。私の父の家を商売の家とするな』」(ヨハ二・一三~一六)。

 おそらく、この節の教えを、神礼拝のために建てられたブロックや石や木でできた宮に適用しようとしている人もいるかもしれない。しかし、さらに深い真理が常に象徴の背後にあるのである。ここで描写されている思想は、人の天然の力を売り渡して単なる利益の追求の道具とすることである。体を利用して、それを金儲けの機械とすることである。

金儲けの機械

 あるいは、体を他ならぬ飲食用の機械とすることである。この体は神の宮である。われわれはこれに心当たりがあるのではないだろうか?

 さらに述べるまでもなく、これは確かにわれわれを探るものである。われわれは、偶像を思う思いを自分自身と神との間に割り込ませて、それにもかかわらず愛していると言い張る。また、心の思いは汚され、想像力は清くないものへとさ迷わされ、内なる部屋には秘密の汚れた像が描かれている。自然や自然法則を礼拝する狂った礼拝により、神の祭壇に背を向けている。


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