救い主の喜びの源

 次に、主の喜びの別の源があった。彼は神の御旨の中で喜ばれた。少しの間、これについて考えてもらえないだろうか。われわれはこの世界にひとりぼっちで放置されているのではない、ということは何と喜ばしいことだろう!

 人は環境や偶然のなぐさみものではないこと、この世界にいる神の子供として、われわれの上を行き交うこれらすべての破壊的な力のただ中でも、われわれは孤児ではないことを知るのは、何と喜ばしいことだろう。要するに、それらすべてのものの上に、不可抗力な神の御旨があることを知るのは、何と素晴らしいことだろう。諸々の事柄が神の子供たちに起きるのは「偶然」ではない。われわれは定められた道の上を進んでいるのである。そして、われわれの生活の諸々の喜びや悲しみは、すべて定められており、割り当てられているのであり、さらに優ったもののためにわれわれを成形・形成しているのである。神の御旨を忍耐して行う喜びと、他の人々があわない苦難にあう喜び――ここにわれわれの主の喜びの永続的な源がある。

 へブル書は喜びの別の源について告げる。それが十字架という究極的な苦しみの中でわれわれの主を支えたのである――それは「御自身の前に置かれた喜び」である。それは最終的完成の喜びである。御自身の苦難の永遠の結果を見ることを期待する喜びである。苦しみの時、これがことごとく彼と共にあって、彼を助けたのである。これをわれわれは見る必要がある。疑いなく、われわれはこの報償と天の収支勘定による励ましによって十分に生きていない。


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