愛する人よ、ここに魂や魂の命の素晴らしい従順、魂の命、自己の命の、神の御旨への素晴らしい従順が表されています。「私から命を奪う人は誰もいません。私が自分から命を捨てるのです」と言われた方に耳を傾けて下さい。そして、このように語られた方は弟子たちの方に向いて、「自分の魂の命を救う者はそれを失い、私のために自分の魂の命を失う者はそれを見いだします」と言われました。これがイサクです。これが子たる身分です。ああ、子たる身分、これは何という明け渡し、何という従順でしょう!何と小羊に似ていることでしょう!「神ご自身が小羊を備えて下さるのです」。

 子たる身分が自分の中に増し加わっているのかどうか、神の御子があなたの中で成長しているのかどうかを知りたいでしょうか?あなたの明け渡しと、憤り・抵抗・自己の意志の減少・試練における苦々しさの減少が、その証拠です。自己主張、自己利益、自己本位、自己義認、自己憐憫といった、あらゆる形の自己が表れが減ること、このようなものがことごとく減ることが子たる身分の証拠です。たとえ試練が神ご自身の子供たち、アブラハムを通してやって来たとしても、神の御手に服することが、子たる身分の証拠です。あなたは神の敵ではない者の手によって屠られることになるかもしれません。逆境や試練の下にあるとき、屠られ、断ち切られつつあるとき、刀の下にあるとき、不平を言ったり、反抗したり、理屈をこねたりせずに、神の御手に服すること、これが子たる身分です。「わが子よ、主の訓練を軽んじてはならない。主に責められる時、弱り果ててはならない」(ヘブ一二・五)。「神はあなたを息子として扱っておられるのです」。「私たちは私たちの霊の父に服さないで」――そして死ぬのでしょうか?いいえ、決して!それは神の御旨ではありません。神の御旨は「生きる」ことです!ああ、神の訓練の御手の下にあるとき、生き延びるとは思いもよりません。確かにこれで終わりです!いいえ!――「生きる」のです!神がこれを見守って下さいます。これが子たる身分の道です。これが命の道です。さしあたってこれで私は満足することにします。命は子たる身分の路線に沿って自然に働くのであり、子たる身分はそういうものなのです。


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