イサクとイシマエル

 さて、イサクに来ることにします。アブラハムが主の御旨の成就を助けようとしたことは覚えておられるでしょう。いかなる天然の基礎によっても神のこの御旨は不可能であることを彼は悟りました。そして、彼の信仰は萎みました。私たちはイシマエルの痛ましい物語を知っています――アブラハムは天然の道筋に沿って神を助け、神の御旨を成就しようとしました。イシマエルが生まれました。彼は何者でしょう?天然の実です。イサク、神の実が生まれました。この二者が一つの家の中にいました。その結果、二つのことが生じました。しかし、さしあたって一方は放っておいて、他方に進むことにします。

 主がアブラハムに「女奴隷とその息子を追い出しなさい。この女奴隷の息子は自由の女の息子と共に相続人になってはならないからです」という御言葉を語る時がやってきました。これを理解されたでしょうか?肉から生まれるものは、御霊から生まれるものと共に相続者となることはできません。御霊から生まれるものは、肉にはあずかれない神聖な嗣業を得ます。神に属するこのものはそれとは全く異なっており、それとその実体を分かち合うことはできません。一方は去らなければなりません。

 さて、もう一方に戻ることにします。神が命じられた通りに行わないなら、何が起きるでしょう?イシマエルがイサクを追い出します。イシマエルはイサクを笑った、イサクを嘲った、イサクの生活を惨めなものにしようとした、と御言葉は述べているからです。その目的はどれも、イサクを追い出してその地位を得ることでした。肉は常にこのようなものです。御霊に逆らいます。天然の実に何らかの地位を与えるなら、それはたちまち神に属すものを追い出します。この二者は共に住むことはできません。共に相続人となることはできません。この天然の命は霊のものを常に笑う、というのは全くその通りです。霊のものは常に全く異なったものだからです。これに直ちにしたがっていれば良かったのに、と私は思います。


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