キリスト・イエスにある命の七重の表現

 私たちの目的は、命について調べて、命の構成要素に注意することです。あるいは、命の法則がどのように働いて、その始まりから究極的完成へと至るのかに注意することです。主が私たちを力づけて導いて下さるなら、命の構成要素は七重であることがわかるでしょう。それはプリズムによって分かれ出た光の色のようです。キリスト・イエスはプリズムです。キリスト・イエスにある命の多彩な表れがいかなるものか、その命の法則の七重の表れがいかなるものか、私たちは見ることになるでしょう。命を知るには、彼を知り、彼を理解しなければなりません。彼を真に知ることは命を知ることです。こういうわけで、この真理に合わせて、キリスト・イエスを啓示すること、彼を知らせること、私たちを命である彼の中に導くことが、命の霊である聖霊の働きになります。しかし、このように彼を知らせて彼の中に導くことは霊的教育の問題であり、生涯全体に渡るかも知れません。これが理由で、神の御言葉の中には、神にある真の命が始まるとき、私たちは命の中に入り、命は私たちの中に入るという記述がある一方で、私たちは先に進むにつれて、この命に関してさらなる行動を取らなければならないという記述もあるのだと思います。モーセがイスラエルの子らに命じたように、神の民ですら、時々、命を選ぶよう命じられます。命を選ぶ決意をしなければならなくなる時、私たちの霊的経験に特定の危機が生じます。私たちの前には二つの道があり、私たちは一方を断固として拒絶し、他方を積極的に選ばなければなりません。次にまた、私たちは命を握るよう強い勧めを受けます。さらに、命は依然として未来のものであり、私たちはまだ達したわけではなく、命は私たちの前にあることを示唆する御言葉もあります。私たちは進み続けて命に至らなければなりません。永遠の命を受け継がなければなりません。これは、キリストを知る知識は段階的であって、絶えず成長するものだからです。これは学びであり、私たちがキリスト・イエスにある永遠の命という神の無代価の賜物を受けた時から始まり、終わりはありません。ひたすら進み続けて、彼岸に至ります。その時、私たちは依然として「神のパラダイスの中央にある命の木」から食べているでしょう。この命に終わりはなく、決して尽きることがありません。それは果てしないです。しかし、私たちが関わっているのはこの地上の短い期間であり、この期間が命の霊の法則、命の法則に関する学びの時を成しています。この学びはこの法則の七重の表現と関係しています。すでに述べたように、それはキリスト・イエスです。

 さて、キリスト・イエスは常に命として躍動しており、神が御旨に達するべく着手される時は必ず常に、キリストであるものに沿って、それによって行われます。つまり、神が御旨に向かって動かれる時は常に、命であるキリスト、御子であるものをさらにもたらすことによってであり、したがって、豊かな命への進歩は、キリストがいかなる御方かを絶えず新たに発見することによります。神がキリストから離れて御旨に向かって進まれることは決してありません。神が用いられるものは何であれ、その本質がキリストであるものです。ですから、キリストによって、神は御旨を究極的完成に至らせます。

 次に、創世記のとても馴染み深い基礎に進むことにします。創世記は死と生の基礎をすべて包括しており、これらの問題はすべて七人の人に集約されています。この七人は各々、命のある特別な面に関してキリストを示します。この七人の各々が示す命の各面は、命の法則全体の一部です。命の法則全体が、この七人の人により、七重の方法で総括されています。この七人とはアダムからヨセフまでです。


オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館
オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館へ

コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
全記事表示リンク
検索フォーム
個人のブログに関するリンク集
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

電子書籍
Glorious Secret
ジェシー・ペン-ルイス
「栄光の奥義」


The Cross of Christ
アンドリュー・マーレー
「キリストの十字架」


ランキングサイト
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 聖書・聖句へ

人気ブログランキングへ ブログランキング

ブログのまどランキングへ ブログ王へ

ブログランキング【くつろぐ】

QRコード
QR
カウンター

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ