さて、信仰と働きの関係についての学びをすることにする。そのような関係があることに少しも疑いは無い。ヤコブ二・二〇は、行いの無い信仰は死んでいる、と告げている。このとても注目すべき素晴らしい章の中で、信仰は知的同意を超えたものであり、心で信じることすらも超えている、と彼はわれわれに告げる。

 信仰は信じるだけでなく行う。悪魔どもも信じている、とヤコブは告げる。彼が示唆しているのは次のことである。すなわち、もし信仰が信念以上のものでないなら、悪魔どもも信仰を持っている、と言えるだろうということである。しかし、信仰は諸々の事を成就する。信念の場合、何も成就しないことがありうる。「今晩八時に地元の空港を発つシカゴ行きの飛行機がある」と言うことはできる。しかし、それを私が信じている事実は、私をイリノイ州にあるこの大都市に連れて行ってはくれない。

 現代の教会が抱える問題の一つは、信念は持っていても信仰を持っていないことである。信仰の中に信念が含まれることには疑いが無い。しかし、信念が増し加わって獲得する信仰となるには、信念は行動に移されなければならない。あなたは自分の行いによって自分の信仰を証明することができる。信仰は、あなたに為すべきことを果たさせることによって、自らを証明する。

 信仰には実体がなければならない。信仰は必然的に自らを表わさなければならない。そして、信仰が現わされる時、それは行いによってでなければならない。信仰には常に行動が伴う。信仰は生ける、活力のあるものであり、行動し、獲得する。信仰は活動で脈打っている――霊の命で鼓動している。


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