主の御言葉の中に含まれている多くの約束よりも確かで信頼できるものは、天にも地にも何もない。

 「あなたたち、主の聖徒たちよ、主の卓越した御言葉の中に、何と堅固な基礎があなたたちの信仰のために据えられていることか!」

 神が仰せられたことについて、神は本気である。聖書の約束の一つ一つの背後には、全宇宙に存在するすべての物質を創造した永遠なる全能の力が控えている。無から物を造り、混沌の中から秩序をもたらした神は、その諸々の約束の創始者であり、一つ一つの約束の背後には全能の力が控えているのである。

 願い事を携えて神のもとに来る人は、まず、神がおられることを信じなければならない、と聖書はわれわれに教えている。これは、永遠・全能・偏在の神の存在を信じなければならない、ということである。神を否む人が、神を信じる信仰を持つのは不可能である。神を信じない人が、自分の人生の中に信仰の上部構造を持つのは不可能である。なぜなら、神だけが信仰の創始者だからである。無に根拠を置くことはできない。ただ神御自身だけがそれを成就する力を持っておられる。イエスはわれわれの信仰の創始者であり完成者であることを、われわれは知っている。聖書は「神を信じる信仰を持て――キリストを信じる信仰を持て」という明快な呼びかけで響き渡っている。これが意味するのは、神御自身がわれわれの信仰全体の基礎・土台でなければならない、ということである。神御自身抜きでは、神を信じる信仰はありえない。神御自身抜きでは、信仰は思い込みである。

 信仰は常に自らを立証する。それは暗がりの中への跳躍だが、あなたを光の中に着地させる。それは見えざるものの中への旅だが、天のビジョンへと導く。その過程は時として神秘的だが、究極的には常に自らの正しさを証明する。その働きは必ず成就する。信仰を行使し続けても、その働きが少しも現れないなら、それはどこかで何かが間違っていることを意味する。われわれはそのわけと理由を見つけ出さなければならない。


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