これらすべての節により、この戦いは確かに信仰の戦いであることを、われわれははっきりと見ることができる。また、われわれの過去の失敗の理由を見抜くことができる。この信頼の姿勢の必要不可欠性を、われわれは見ていなかったのである。おそらく、自分自身の努力、自分自身の決意、自分自身の祈りに、われわれは信頼してきたのである。義認は信仰によることを信じてきた一方で、戦って勝利することもまた信仰を通して実現されることを、われわれは実際には信じてこなかったのである。しかし、これが神が定められた手段である。他の方法を用いて実験しないようにしようではないか。

 「この自由の法則」がわれわれの霊的成功のために必要となる最大の場面は、この戦いの問題においてである。もしわれわれが自分自身から真に自由でないなら、われわれは戦って「抵抗する」ことはできない。それゆえ、十節以降をどれほど強調しても強調しすぎることはない。ここに、敵の力に対する継続的勝利の生活の秘訣がある。

 この章に示されている偉大な真理にダビデがどれほど期待していたのか、詩篇十八篇の中で彼が述べていることからわかる。

主は私の岩、私のとりで、私の解放者。私の神、私の力、この御方に私は信頼します。私の盾、私の救いの角、私の高きやぐら。(中略)
神は私に力を帯びさせ、私の道を完全にして下さいます。
彼は私の足を雌鹿の足のようにし、私を高い所に置いて下さいます。
彼は私の手に戦いを教えて下さるので、私の腕は鉄の弓を打ち砕きます。
あなたはまた、あなたの救いの盾を私に与えて下さいました。あなたの右手は私を支え、あなたの優しさは私を大きくして下さいました。(中略)
あなたは戦いのために私に力を帯びさせて下さったからです。あなたは、私に立ち向かった者たちを、私の下に従わせて下さいました。
あなたはまた、私の敵どもの首を私に与えて下さいました。(中略)
それゆえ、おお、主よ、私は諸国民の間であなたに感謝をささげ、あなたの御名に賛美を歌います。



オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館
オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館へ

コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
全記事表示リンク
検索フォーム
個人のブログに関するリンク集
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

電子書籍
Glorious Secret
ジェシー・ペン-ルイス
「栄光の奥義」


The Cross of Christ
アンドリュー・マーレー
「キリストの十字架」


ランキングサイト
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 聖書・聖句へ

人気ブログランキングへ ブログランキング

ブログのまどランキングへ ブログ王へ

ブログランキング【くつろぐ】

QRコード
QR
カウンター

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ