次に、われわれの見張りの目的について。その目的は祈りである。「見張って祈りに至りなさい」(一ペテ四・七)。これはしばしばなされる勧めである。それはわれわれに、用心深くしていることの直接の目的について示している。われわれは敵が近くに迫っていることや、特別な恵みと保護の必要性について神から指示を受けるために、ずっと見張っていてはならない。諸々の警告を受けるこうした時は、祈り――特別な祈り――の時でなければならない。

 それゆえ、必要なのはただ見張っていることだけではない。見張って祈りに至ることである。

 外側の環境から判断して、現実の危険は存在しない、あるいは、祈る特別な必要性は何もない、と結論付けそうになる時、しばしば御霊はわれわれを祈りへと促す。しかし、神の呼びかけを無視することによって、われわれは罠に陥ったり、誘惑に負けたりしてしまうのである――これはわれわれにとって損失である――後になってこれに気づくことが何と多いことか!

 用心の霊によって、祈りの習慣を深め、強めるよう導かれなければならない。御霊によって促された祈りに対する答えにより、場合に応じて、解放、救済、導き、求めていた光が訪れる。これに感謝と賛美が続く。これから、神の御言葉の中に頻繁に現れる、目を覚ましていること、祈ること、感謝することの間の密接な関係がわかる。「祈りの中に居続けなさい。そして、感謝すると同時に目を覚ましていなさい」(コロ四・二)。


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