前号では、「イエスの証し」の性質について特に強調しました。私たちは偉大な、客観的、歴史的事実を見ました。その事実とは、イエスは死者の中から復活して、至高の主権と栄光の地位に着かれたということです――この事実は多くの確かな証拠によって示されました――そして、この客観的事実には主観的事実が伴っていました。すなわち、この事実は彼の「証し人」である人々の内側に造り込まれていたのです。この同じ主イエスは、聖霊により、彼らにとって内なる実際となりました。そして、この内なる事実はいのちとして現されました。そのいのちは、「永遠のいのち」、復活のいのち、死に勝利するいのちであり、聖さ、力、自発性、大能、持続性、豊穣さに満ちた神聖ないのちでした。実際、それは主イエスのパースンであるいのちでした(ヨハネ第一の手紙一章二節;五章九~十三節、二十節;使徒の働き一章八、二十二節;二章三十二、三十六節;三章十五節;四章三十三節;五章三十、三十二節;十章四十~四十二節;十三章三十、三十七節;ローマ人への手紙一章四節参照)。

「このいのちが現れました。このいのち、永遠のいのちを私たちは見て、その証しをし、かつ、あなたたちに告げ知らせます。この永遠のいのちは、父と共におられましたが、私たちに現されたのです。」(ヨハネ第一の手紙一章二節、改訂訳)

「私たちは人々の証しを受け入れますが、神の証しはさらに偉大です。なぜなら、神の証しとは、すなわち、御子についてなさった証しだからです。神の御子を信じる者は、この証しを自分の内に持ちます。神を信じない者は、神を偽り者とします。なぜなら、神が御子についてなさった証しを信じないからです。その証しとは、すなわち、神が私たちに永遠のいのちを賜ったこと、そしてこのいのちが御子の中にあることです。御子を持つ者はいのちを持ち、御子を持たない者は命を持ちません。これらのことをあなたたちに書き送ったのは、神の御子の御名を信じるあなたたちに、永遠のいのちを持っていることを知らせるためです。(中略)また、神の御子が来て、真実な御方を知る理解力を私たちに与えて下さったことも、知っています。私たちは真実な御方の中におり、御子イエス・キリストの中にあります。この御方は真の神であり、永遠のいのちです。」(ヨハネ第一の手紙五章九~十三節、二十節、改訂訳)

「しかし、聖霊があなたたちの上に臨む時、あなたたちは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤ全土、さらに地の果てまで、私の証し人となります。(中略)ヨハネのバプテスマから始まって、彼が私たちを離れて天に上げられた日に至るまで、共にいた者たちの中から、私たちと共に彼の復活の証し人とならなければなりません。」(使徒の働き二章三十二、三十六節)

「このイエスを神はよみがえらせました。私たちはそのことの証し人です。(中略)ですから、イスラエルの全家は、このことをしかと知りなさい。あなたたちが十字架に付けたこのイエスを、神は主ともキリストともされたのです。」(使徒の働き二章三十二、三十六節)

「この方を神は死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証し人です。」(使徒の働き三章十五節)

「そして、大いなる力をもって使徒たちは主イエスの復活を証しした。そして、大いなる恵みが彼ら全員の上にあった。」(使徒の働き四章三十三節)

「彼を神はご自分の右に高く上げて、君主とも救い主ともされました。それは、イスラエルに悔い改めと罪の赦しを与えるためです。私たちはこれらのことの証し人です。神がご自分に従う者に賜った聖霊もまた、その証し人です。」(使徒の働き五章三十一、三十二節)

「彼を神は三日目によみがえらせ、すべての人にではなく、あらかじめ神によって選ばれていた証し人である私たちに現して下さいました。わたしたちは、彼が死者の中から復活された後、彼と共に食べ飲みしました。それから、この御方が生者と死者の審判者として神に定められた者であることを、人々に宣べ伝え、また証しするようにと、彼は私たちにお命じになりました。」(使徒の働き十章四十~四十二節)

「しかし、神は彼を死者の中からよみがえらせました。彼は、ガリラヤからエルサレムへ一緒に上った人たちに、何日もの間現れ、そして、彼らは今や、人々に対して彼の証し人となっています。(中略)しかし、神がよみがえらせた方は、朽ち果てることがなかったのです。」(使徒の働き十三章三十、三十一、三十七節)

「この方は、聖なる霊によれば、死者からの復活により、御力をもって神の御子と宣言されました。これが私たちの主イエス・キリストです。」(ローマ人への手紙一章四節、改訂訳)


 イエスのパースンに対するこの証しは彼のいのちの力であり、その「肢体たち」の中で、また彼らを通して、聖霊によりなされます。


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