静まれ

 主が弟子たちと共に逆巻くガリラヤの海にいた日のことを、われわれは良く覚えている!信頼するすべを知っていてしかるべき人たちが上げた恐怖の叫びで、主がどのように目を覚まされたのか、あなたは覚えていないだろうか?それから、主はその揺れる船の舳先に歩いて行き、激しい嵐を見据えて、「静まれ」と語られた。すると、嵐は主に従ったのである。それで、弟子たちは素晴らしいことを述べた。彼らは驚嘆した。彼らはこのようなことをかつて見たことがなかった。彼らは主が病人を癒されるのを見た。病と痛みは主の御言葉で消え去ることを知っていた。イエスが語られると、暗闇は光に変わることを知っていた。主が命令すると、罪の重荷は取り去られることを知っていた。しかし、ここには何か新しいものがあった!彼らはかつてこのようなものを見たことがなかった。だから、彼らは叫んだ、「風や海さえも従うとは、この人は一体何者なのだろう?」。まるでこう言っていたかのようである、「主が為せることには終わりがないのだろうか?その御力に限界はないのだろうか?主が命令すると風は吹くのをやめ、嵐の海も逆巻くのをやめる。主は次に何をなさるのだろう?」。

 あなたはこのように感じたことがないだろうか?主は恵みであなたを驚かせたことがなかっただろうか?その無限の愛であなたを驚嘆させたことがなかっただろうか?主は常に予期せぬ事を行っておられ、しかも、それを極めて驚くべき方法でなさるのである。

 キリスト者の完全!自分は弱い、とあなたは言うのか?「あなたたちが弱い時、あなたたちは強い」と主は仰せられる。主の強さはわれわれの弱さの中で完成される!あなたは必要を抱えているだろうか?飢えている人だけが食卓に行って養われる。乾いている人だけが井戸に行って、そこでイエスが待っておられるのを見出す。自分にはあまり価値がない、とあなたは言うのか?階段の下にいた取税人は、イエスの基準によると、階段の上にいたパリサイ人よりも遥かに「完全」だった!だから、落胆してはならない。今日、自分の全てを彼に明け渡せ。心を尽くして彼を愛し、完全に黙々と彼に従え。そうするなら、「今日の完全」が梯子の完全な横木となるのである。

 キリスト者の完全という彼の梯子を、われわれは完全な横木を一つずつ登ることによって登ることができる。何をするにせよ、「それは完全である」という理由でどれか一つの横木にとどまることに固執してはならない。そうするのではなく、登り続けよ。この数々の横木は道中常に完全である!頂上の横木に近づくにつれて、あなたはハレルヤ合唱曲の天の旋律が聞こえるようになるだろう。それは連綿と続く長い「完全な」日々の中でも最善の日となるだろう!

「日々、私の命令に従いなさい。
 私が導くところに、従順に従いなさい!
 私に従うことだけを求めなさい!
 私の意志の中にあなたの意志を失いなさい。
 質問してはいけません。地位を求めてはいけません!
 どんなに慎ましい仕事でも喜んでしなさい、
 私の真実さと恵みとを示しつつ。」



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