「自分が主と共に歩んでいるのは、超自然的啓示の光のおかげです」と、主を愛する弟子はみな告白したのではなかったか?主は世に来た光だった。しかし、世はそれを理解しなかった。主は暗闇の中に来られたが、暗闇は彼を受け入れなかった。理解しなかった。主が御自分の弟子たちであると仰せられたこの人々はみな、天からの光が自分の道を照らしたとき初めて、世の光である主を見たのである!

 御霊の光がキリストを啓示するまで、キリスト御自身は見えない光のままである!キリストは暗闇の中に来られたのではなかったか?しかし、暗闇は彼を知らなかったのではなかったか!キリストはその民のところに来られたが、彼らは彼を見ていながら、それでも彼に関して無知のままではなかったのか?キリストは今日も人々のところに来て、その素晴らしい臨在をありとあらゆる様々な方法で現わして下さるのに、それでも人々は主の栄光に対して何と盲目なことか!これは厳しい言葉だが、まったく正しい。彼に気づいて、その輝きの言語を絶する光とその聖さの染みの無い白さのうちに彼を見た人は、比較的少数しかいなかったのである。

 イエスがその贖いの栄光のうちにひとたび啓示される時、その比類ない救いの恵みの素晴らしさをあなたが見つめて救い主の麗しさが示され始める時、彼があなたに為したいこと、そして、あなたのためにいま為したいことを囁く御声をあなたが聞く時、あなたは感覚的な地的物事に背を向けるようになる。そして、あなたの心は愛と賛美という鷲の翼をかって昇り、彼にまみえる!われわれは何と盲目だったことか!われわれの耳は何と不自由だったことか!われわれの理解力は何と暗かったことか!

 われわれは、彼を見ても理解しなかった昔の人々によく似ている。彼らは御声を聞いても、彼に聞かなかった。彼の知恵の言葉に耳を傾けたが、暗闇の中に生き続けた!彼らは真理の戸口にいた。イエスは彼らを見て、「私は門です」と言われた。しかし、彼らは彼を笑いものにして嘲り、入ることを拒んだ。彼は「私は道です」と言われたが、彼に従ってその道を途中まで歩んだ多くの人が、彼の言葉に躓いて、それ以上先に進むのを拒んだ。

 それから、彼は「私は命です」と宣言された。この宣言が聞こえるだろうか?彼は命である!彼はこれをラザロの墓の横で宣言されたのではなかったか?彼はこの不滅の宣言の力を、彼の最愛の友人たちに印象付けようとされたのではなかったか?王子である彼の口から発せられたこの神聖な布告を印象付けようとされたのではなかったか?彼らの目は閉ざされていた。彼らは見ることができなかった。彼らの耳は聞くのをやめていた。彼らは聞こえなかった。今日、多くの人が彼を愛しているように、彼らは彼を愛していた。それでも、神の永遠の御子の中に含まれている諸々の可能性に対して、彼らは盲目だったのである。

 彼を通して、永遠の富がわれわれの嗣業となる!彼の愛のおかげで、その無限の恵みをわれわれは得られるようになった。しかし、信仰の手を伸ばして自分の嗣業を受け取る代わりに、まるで状況の奴隷、環境の虜であるかのように、われわれは日常生活の些事や普通の仕事を延々と繰り返しているのである!

 キリストはわれわれを高く上げて、これらのものを超越させることができる!彼はわれわれを御霊の中で高く上げる力を持っておられる。そのため、必要なものなので、われわれに加えて与えると彼が約束されたこうした「他のもの」は、霊的な事柄の僕にすぎなくなる。それらは神の川の流れに伴うものである。この川は命、命、命であり、われわれの存在を通して流れ、われわれの主の威光と栄光を日々われらに実感させるのである!


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