目覚めよ、目覚めよ!

 自己満足というこの危険な麻痺状態から、われわれは目覚めなければならない!何度も何度も聖書は、「まどろんでいる時は過ぎ去った。今は警戒し、目を覚まして、見張るべき時である」ことを悟るよう、われわれを戒める。処女たちのたとえ話を忘れてはならない!彼女たちはみなまどろんで眠ってしまったのである!金敷をハンマーで打ち鳴らして、この永遠の真理をあなたの心に鳴り響かせよ。賢い処女も愚かな処女も同じように眠ってしまったのである!彼女たち全員が眠ってしまったのである!これが今日の危険性であり、現今の悲劇である。われわれは独り善がりな自己満足と、自分の過去の霊的達成に対する自己満足とによって、眠ってしまったのである。神は祝福して下さっており、これ以上自分たちのために何があるのか?というわけである。

 われわれは遊び場にいたあの子供たちのようである。幸せで今の自分に満足している。われわれの天の父との豊かな関係に向かって成熟に至ろうとしていないし、主イエス・キリストの交流と交わりを享受すべきなのに享受していない。

 神は常に、次第に明らかになる上向きの行程の道に沿って働いてこられた!ほんの一時の間、あなたの注意を御言葉に向けさせたい。古の時代、御言葉は羊皮紙の上に消えないよう記された。それは啓示された神の御旨だった!時には、御言葉は神の御手によって石板に刻印されることもあった。時には、御言葉は天から響き渡ることもあった。時には、自然の様々な顕現を通して御言葉が聞こえることもあった。例えば、風や海や雷の音によって。それだけでなく、細い声によって、主御自身が語られることもあった。

 今日、「それが神の完全な計画だった」と言える人がわれわれの中に誰かいるだろうか?神は失われた人類に、それによって究極的に救いをもたらせる方法や体系を与えられたのだろうか?神はある行動規範――それは人間生活を治める合法的標準となるべきものであり、ゆくゆくは、神の素晴らしい臨在の中で過ごす永遠の門を開くことになる――の概要を示されたのだろうか?

 古の族長たちと聖人たちは、神の顕現と啓示の輝かしい諸々の方法で神と接触したが、私がいかなる言葉を費やしても描写できないほど興奮したにちがいない。それでも、それは神の最善ではない、と私は断言する。それは完全な計画ではなかった。受肉の奇跡が起きた事実はまさに、これを証明する。昔の律法主義は上に昇るはしごの横木の一つにすぎなかった。このはしごを人類は昇って、ますます神の御心に近づき、ますます神のパースンと御旨の理解に近づかなければならなかったのである。


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