世界の基が据えられる前に神によって定められた神の御旨と御計画を見る時、われわれは今この計画の啓示の中にいることに気付く。このような啓示がこの究極的完成の時代に神の子供たちに臨んでいる!神はわれわれにかの全能の神の大いなる日について語られたことを思い出す!全知なる神であり父である御方の辛抱強さと忍耐をわれわれは常に覚えている。それはわれわれが特に今日人の活動の中に見る、せっかちさや性急さや慌ただしさとは対照的である。神とその御業を見る時、「神は約束されたことを成し遂げることができることを完全に納得」する(ローマ四・二一)。「今より後も私は主である。私の手から救い出せる者は誰もいない。私が行えば、誰がこれをとどめることができよう」(イザヤ四三・一三)。「だから、兄弟たちよ。主の来臨の時まで耐え忍びなさい。見よ、農夫は地の尊い実りを、前の雨と後の雨とがあるまで耐え忍んで待っています。あなたたちも耐え忍びなさい。あなたたちの心を確立しなさい。主の来臨が近いからです」(ヤコブ五・七、八)。

 人が不従順の道を選ぶやいなや、われわれは来るべき時代に究極的に完成される神の御旨について耳にする。然り、女の裔が蛇の頭を砕くのである。神は人を御自分のかたちに、御自分の姿に似せて造られた。神は御自身に似た者との交わりを望んでおられた。しかし人は自分の好む方を選んだ――全知全能の神によって統治されることを選ぶ代わりに自分が統治できるものを選んだのである!下り坂の長く暗い諸世紀の間、人は統治されることよりも統治することを選んできたのである!そして今、人が存在するに至ってから最も暗いこの時、われわれは自己統治を選んだ結果を目の当たりにしている。

 それでも永遠なる神の輝かしい計画は決して破棄されなかった!神の統治が地に確立される日が到来することになっていた!人の貪欲さと野心が全能なる神の知恵に屈服する日である!神が御自分の王国をまさに地上に確立される日である!われわれが長い間渇望してきた日である!まさに神の子たちの現われの日である!

 そして例のごとく、偽りの統治が神を出し抜いて神とは無関係な一つの統治勢力を設立しようと空しく試みることがわかる。この勢力はあまりにも神と異なっているので、それは全地の住人の心と思いとを奴隷にする!この奴隷制は、もし可能なら、神ご自身の愛する子供たちをも、今や世界を飲み込もうとしている野蛮な勢力の圧政下にもたらそうとする。何という狡猾さで彼らは暗闇の中で働いてきたことか。彼らは全ての生活必需品を与えようとする者たちから援助を受けてきた。そして、これらの援助を受け取るかたわら、彼らは戦争の武器を製造するために多くの国民の技能を脅迫によって得てきたのである。


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