御言葉の主権

 彼らは喜んで御言葉の主権を認めていただろう。この知識を彼らに与えることが可能でありさえしたなら、彼らは愛の領域の中に移っていただろう。彼らは愛の生活を送り始めただろう。今、彼らはそれを恐れている。

 イエスは神の一部であり神御自身であるところの新しい種類の愛をもたらされたことを、彼らは知らない。神は愛である。そして、この新しい種類の愛が私たちに与えられている。

 これがキリスト教の特質である。この新しい種類の命、この新しい種類の愛は、新しい種類の義を生む――働き、犠牲、祈り、人がなしうる他のいかなるものによっても得られない義である。

 それは新創造と共に臨む賜物である。神の子供はみな、それを持っている。

 自分が神の義であることを知るようになるまで、人は決して自分の特権を活用しようとはしない。敵の束縛の中に絶えず生きようとする。

 しかし、それを知る瞬間、人は大胆に御父の御前に進み出るようになる。御座の部屋でくつろぐようになる。

 ヨハネ一・十六に注目してほしい。「私たちすべての者は、彼の豊満の中から受けて、恵みに恵みを加えられた」。この新創造は、エペソ一・二十三が教えているように、神の豊満である。「この教会はキリストのからだであって、すべての中ですべてを満たしている方の豊満です」。「豊満」は完整さを意味する。

 キリストの性質と命が私たちの霊の中に注がれている。かつては空っぽで、空しく命を求めていた所で、私たちは今や実際を見出したのである。


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