第二に、神の第二の訴えは人類に対する、苦しむ同胞たちに対するわれわれの愛に基づく。あまりに文明化されているこの時代はそれを利他主義、他人を思いやる気持ちと呼ぶ。しかし、神はこれを愛と呼ばれる。これは福音の核心である。これは戦場の兵士、危険の中にある消防士、溺れている人を救う船員、歴史を築く男女を元気づける。もし人類に対する愛を少しでも持ち合わせているなら、コンゴのゴム商人のあわれな傷ついた被害者たちの訴えに感銘を受けるはずである。福音が彼らを救う唯一のものである。東洋の地のすさんだ子供たちや軽蔑されている女性たちを思いやるべきである。希望の歌の代わりに悲しみの哀歌を歌って自分の赤ん坊を寝かしつける、ボリビアの哀れなインド人女性を思いやるべきである。

 第三に、福音は常識に訴えるものでなければならない。損得に関する商取引として、地上にこれに比肩する投資は他にない。ジョン・ワナメーカーは年をとってから異教世界を訪問し、「私は吐きそうになり、若い時にこれを知っていれば良かったのにと思った」と述べた。彼はこの旅で得た知識により、この古い世界の代わりに宣教の働きに投資するようになったのである。

 偉大な探検家であるヘンリー・スタンレーは、「宣教の成果は奇跡以外のなにものでもなかった」と言った。シャフツベリーのアールは、「アメリカ人の外国宣教の働きは比類ないものである」と言った。アルフレッド・ラッセル・ワレスは自由主義的思想を持つ科学者と見なされているが、「宣教士たちは南洋諸島での働きを大いに誇ることができる。四十年前この国は荒野だった。また、人々は裸で、自分の家を人骨で飾る野蛮人だった。だが今はまさしくエデンの園なのである」と述べた。


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