しばらく前、私はあなたから、中国人の恐るべき歴史を記した冊子を受け取った。死と滅びが確かにそこを支配している――「初めから人殺しだった者」の働きが支配している。あなたが正しい道を見いだすのに難儀するのも無理はない。それでも依然として、この死から完全に逃れたいという中国人の切望を、私は感じる。密かにイエスはこの切望に取り組むことができる。そして、イエスはそうして下さるだろう――イエスが来たのは罪に定めるためでなく、救うためである(ヨハネ一二・四七)。

 聖書のある御言葉が困難を生じさせるのは事実である。しかし、イエスの厳しい警告があてはまるのは敬虔な者に対してであり、未信者や罪人に対してではない。同様に、旧約聖書に記されている神の怒りは、かつて神に近くあったのに神を侮った者たちだけに向けられている。イエスの厳しい言葉は、上流の千人に対するものであって、御言葉を知らない虐げられている大衆に対するものではない(ルカ六・二)。私たちは、今日のパリサイ人やサドカイ人に怒りを向けるべきである――牧師や司教や聖職者階級全体に怒りを向けるべきである。これらの人々に対して神の怒りが向けられているのであって、一般人に対してではない。

 何世紀もの間、中国人は搾取、支配、隷属下にあった。そして、自分たちのために戦わなければならなかった。諸々の政府や支配者層が彼らを打ち倒してきた。しかしその背後で、虐げられた者たちは人らしい性格を保ち続けていたのである。彼らのもとにイエスは来られたのであり、高位にある権力者はイエスが集める群衆の前で震えるであろう。それゆえ、キリストにあって堅く立て。そして、可能な限り、すべての人と平和を保て。そこにとどまること以外、あなたに出来ることはない。しかし、あなたがそこにいることにより、神の御業が呼び覚まされるだろう。そして、シオンのライオンであるイエスが立ち上がり、純粋な行いにより世界は征服されるだろう。


オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館
オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館へ

コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
全記事表示リンク
検索フォーム
個人のブログに関するリンク集
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

電子書籍
Glorious Secret
ジェシー・ペン-ルイス
「栄光の奥義」


The Cross of Christ
アンドリュー・マーレー
「キリストの十字架」


ランキングサイト
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 聖書・聖句へ

人気ブログランキングへ ブログランキング

ブログのまどランキングへ ブログ王へ

ブログランキング【くつろぐ】

QRコード
QR
カウンター

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ