次に、聖霊の交わりは本質的には団体的です。おそらく、「聖霊の交流」とは聖霊と自分、自分と聖霊の交流を意味する、とあなたは思ってこられたかもしれません。決してそういう意味ではありません。おそらく、パウロは穏やかに昔の状況に対抗し、昔の状態に触れていたのでしょう。「あなたたちコリント人に何よりも欠けているのは交わりでした。かつては何の交わりもありませんでした。今、あなたたちは主イエスの恵みと神の愛の道を辿っています。『聖霊の交わり』があなたたちの間にあります」。これがこの句の意味です。それは団体的であり、聖霊の力強い働きです。私たちの一人以上の人の内にこれがなければなりません。さて、あなたたちはもちろん、「他の人の内にこれがなければなりません!」と思っておられるでしょう。そうではありません、それはただ他の人の内になければならないだけでなく、私たちの一人以上の人の内になければなりません。あなたと私の内になければならないのです――当事者全員の中になければなりません。さて、これが福音です。とても酷い状況にある人々に対する良いおとずれです!何という良いおとずれでしょう!

 これを述べて締めくくらせて下さい。嘆かわしい状況を理解してそれを非難しても、決してどうにもなりません――人々を痛めつけ始めて、剣や大ハンマーを振るい、人々を罪定めの下にもたらしても、決してどうにもなりません。そのような方法では決してどうにもなりません。もしパウロがコリント人に対してそのような方法で働きに出ていたら、すべてを破壊し尽くして、それっきりになっていたでしょう。しかし、愛が道を得ました。そして、コリント人は砕かれましたが、それで終わりではありませんでした。そこから何かが、「灰の美しさ」が生じたのです――「主イエスの恵み、神の愛、聖霊の交わり」という原則に基づいて、パウロ自身生きていましたし、働いていたからです。

 あなたも私も良い知らせの民でなければなりません。私たちにはいかなる状況にも応じられる良い知らせがあります。コリントのように酷い状況にさえ応じられるのです。これを信じて下さい!良い知らせです!良い知らせです!神の恵みにより、私たちは何事にもこのような姿勢で臨まなければなりません。絶望してはいけません、諦めてはいけません。そうではなく、良い知らせです!主は私たちを福音の民、良いおとずれの民として下さいます。


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