ただ神だけが自分の力であり、助けであることを悟る時、われわれは他者の救いにおいても強くなって、偉業を成すようになる。われわれはこの世の二流の事物にあまりにも多く頼っている。なぜ最善のものを得ないのか?多くの人間的な計画、仲介、改革、計画、提案があるが、人々を無限の地獄から救えるのは、神の力をおいて他には何もない。聖霊が人々を認罪に導かなければならない。また、われわれは聖霊に頼って、価値ある救いの働きをすべて達成しなければならない。ある人が言ったように、われわれは大路と垣根の経綸に生きているのである。

 今は、なおざりにされてきた分野にとって大きなチャンスの時代である。神はスラムやジャングルで働いておられる。これまで働きがなされてこなかった領域で大いに働いておられる。成功を得ようとするなら、神が働いておられる所で働かなければならない。戦争が全く終結した古戦場で大騒ぎするようなことは、断じてあってはならない。

 中国宣教団の高潔な創始者が一世紀前にニューヨークから広東に船旅をした。船長は軽蔑を込めて、「では、あなたは中国人を回心させに行くのですね?」と彼に尋ねた。「いや」とロバート・モリソンは言った。「神が回心させるのです」。外国の宣教地の上に重く垂れ込めている黒雲の上に、あわれみと希望の美しい希望の虹がかかっている。われわれが「神を知る」とき、神によってすべては可能になる。信じる者にはすべてが可能になる。

 西ニューヨーク州のはずれに、一人の年老いた無学な鍛冶屋がいた。黒く浅い眉と大きな褐色の手をしたその鍛冶屋は、自分の町にリバイバルが起きなければならないと確信した。その町では二十五年の間、一つもリバイバルが起きていなかった。彼は自分の店を閉めて、金槌を取ることも馬の蹄鉄を打つこともしようとせず、ひざまづいて、神が応えて下さるまで叫んだ。それから、彼は後退した牧師のところに行って、「求道者の集会を告知してほしいのです。リバイバルが起きます」と言った。

 「求道者の集会だって?そんなものは告知しません。私が牧師になってから、求道者は一人もいませんでした。しかも、求道者になりそうな人も誰もいません」。しかし、年老いた鍛冶屋はしつこく頼んだので、遂に牧師は鍛冶屋を追い払うために、月曜朝の夜明けに老人の家で求道者の集会を開くことを告知することに同意した。その告知をするにあたり、牧師は面倒事の責任を免れるために、十分注意して、「自分はそんなものを信じないし、誰かがそれに参加するとも思わない」と言った。しかし、夜明けのかなり前に、鍛冶屋の家は一杯になって、庭は人で溢れるほどになったのである。かたくなな罪人たちや強者どもが草の上に伏して泣き、あわれみを求めて神に叫んだ。これはみな、来た者たちに一言も話さないうちに起きた。持続的な大リバイバルが起きて、周囲数マイルの近郊に広まったのである。


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