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福音を生きる

 次の物語は、宣教士に関する有名な物語です。彼は数年間コンゴの原住民に宣べ伝えましたが、彼らを認罪に導くことができませんでした。ついに彼は、山上の垂訓の学びの課程を途中でやめて、アフリカ人たちに向かって「私はこの章をあなたたちの間で実践することにする」と宣言しました。その日が終わらないうちに、原住民たちは彼に家財道具をすべて要求しました。これにより、その宣言を実行する機会がふんだんに与えられることになりました。彼はおとなしく、「求める者には与え、借りようとする者を断らないようにしなさい」という教えに従いました。夕暮れになって、家財道具をはぎ取られ、飢えが目前に迫ってきたため、宣教士の妻は狼狽しました。しかし、それはドラマの第一幕にすぎなかったのです。夜が明けぬうちに、黒人たちは自分たちが目撃した奇妙な実例について考え始めました。彼らは言いました、「この人は商人のようではない。彼は我々に何も求めなかった。それどころか、我々に持ち物を全部くれた。彼は神の人にちがいない。我々は彼の取り扱いに気をつけた方がよさそうだ」。そこで、その翌日、前日とは正反対の光景が見られました。すべての物が複利付きで返されてきたのです。これが第二幕でした。第三幕は、一大リバイバルでした。千名もの人々が回心して、コンゴにある教会の最大の組織になったのです。「このいのちが現れました」。そして、人々はそれを見ました。それは、どんな言葉にもまさる力強い実物教育でした。

 そのように、キリストは生活の中で御父のメッセージと福音の意味を現されました。彼の地上生活は、神が真の人間生活に期待しておられるものをすべて備えた完全な模範でした。人類史上初めて、御父は「これは私の心にかなう者である」と言うことのできる人をご覧になりました。キリストの人間生活は、私たちが維持すべき地上の関係のあらゆる面に及びます。そのいのちは、典型的な人生経験の細部全般にわたって、あらゆる色彩と陰影を帯びて現されました。そのため、「イエスならどうされるだろうか?」という単純な合い言葉を適用できない状況は一つもありません。彼の死に関する偉大な教えに熱中するあまり、彼の生活の価値を見くびったり、神の啓示としての、そして人間性の理想としての、彼の完全な模範の重要性を軽視してはなりません。


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