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(d)人間関係

 最後に四番目の区分、五・二一~六・九があります。この区分は主に家庭関係について扱っています――妻に対する夫の関係、夫に対する妻の関係、親に対する子供の関係、子供に対する親の関係、主人に対する僕の関係、僕に対する主人の関係について扱っています。これらの関係は敵が活動する絶好の機会です。しかしここでもまた、私たちはあまりにも現実に対して鈍感なため、習慣的にこれらの二次的要因を一時的要因にしてしまいます。これらの家庭・社会関係における刺激や負担や困難が、私たちを霊的に行動できなくさせたり、私たちの霊的生活を損なって無に帰しさえする影響を及ぼすことが、どれほど多いことでしょう。そしてまた、これらはしばしばとても狡猾な方法で生じます。私たちは自分たちの失敗からこの教訓を学べないのでしょうか?とても多くの場合、敵は妻を通してあるいは夫を通してやって来ます。まさに明らかになろうとしている、霊的にとても大きな益があるものに関してやって来ます。私たちはこれについて何も知らないかもしれません――しかし敵は知っています!同じことが子供に関しても起きるかもしれません。悪魔は子供たちを通して多くの策を弄することができます。

 それで、これらの関係がすべてここで導入されます。その要点は次の通りです。私たちは動転して、直接当事者たちを責めてばかりいてはならないのです。もしそうするなら、私たちはこの戦いに負けます。まず第一に、その機会があれば、静かに立ち去って、「今、敵の目的は何でしょう――敵は何を求めているのでしょう?」と尋ねましょう。おそらくここには、この騒動――それがどれほど現実的で正当なものに思われたとしても――以上の何かがあります。色々な事が起きているのは全くその通りです。それは空想ではありません。しかし、これはただそれだけのものなのでしょうか?これを背後から完全に打ち破れるのではないでしょうか?これをその本部で対処できるのではないでしょうか?私が言わんとしていることはお分かりでしょう。性急な皮相的観点に基づいて、私たちはこれらすべてのことを一次的要因と見なすかもしれません。しかし、静かに祈り深く考えるとき、それらは全く二次的要因に他ならないことが分かります。二次的要因を基準にしてはいけません。むしろ、それらの背後に回って、隠れた一次的要因――この場合は大敵の活動――に至らなければなりません。


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