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命の霊の法則

 二番目の点について、短い言葉を敢えて述べることにします。八章二節「キリスト・イエスにある命の御霊の法則が罪と死の法則から私を自由にしました」。一点目が焦点としてのキリストだとすると、二点目は力としての御霊です。「私を自由にしました」。聖霊は常にこの焦点に関して働いておられることがわかります。彼はこの焦点を持たなければなりません。この焦点は主イエスです。ですからキリストは道です。聖霊はその道を取って、その道を進み通すためのエネルギーです。力は自由から来ます。「私を自由にしました」。命の御霊です。

 御霊の命の法則あるいは命の御霊の法則です。「命の御霊が私を自由にしました」。もちろん、八章一一節に進みたくなるでしょう。「死者の中からイエスをよみがえらせた方の御霊があなたたちの中に住んでいるなら、死者の中からキリストをよみがえらせた方は、あなたたちの中に住んでいる彼の霊によって、あなたたちの死すべき体をも生かして下さいます」。これは命の御霊であることがわかります。あなたの中に、あなたの中におられるのです。それは焦点である生けるキリストと関係しています。キリストは今、墓、死、罪、罪に対する束縛の反対側に生きておられます。そこで復活の立場の上におられます。生けるキリストがあなたの中に住んでおられます。そして、御霊は彼に関して働いて、キリストがおられる所にあなたをもたらし、彼がキリストを自由にされたのと全く同じようにあなたをも自由にして下さいます。主イエスは死の中に下って行き、それに自分を明け渡し、そしてその法則を打ち破られました。そして、聖霊は彼方にある解放と勝利の立場の上に主イエスを置かれました。あなたが主イエスをあなたの信仰の対象、あなたが専念する対象として復活の立場の上に置くとき、イエスをよみがえらせてそこに置かれた御霊は、あなたの中で、この焦点に向かって働き、あなたをキリストがおられる所に置いて下さいます。私たちは聖霊を称えて、彼に彼の地位を与えなければなりません。聖霊が持つことを要求しておられる地位は、主イエスを称える地位であって、自分自身を称えることではありません。私たちの中におられる聖霊は、主イエスを称える彼の働きのゆえに称えられてしかるべきことを、私たちは理解しなければなりません。多くの人々は聖霊を独自の地位に置いており、それによって御霊を侮辱しています。それは全く間違っています。彼の焦点は主イエスであり、彼の活動はすべて主イエスと関係していることを、私たちは理解しなければなりません。聖霊をすべてとする結末にしかならない結果は、聖霊の現在の働きについて誤った印象を与えます。聖霊のすべての働きの結果は、主イエスに栄光を帰すことです。

 霊性は私たちの霊を涵養することではなく、聖霊が私たちの中で私たちに対して優位に立つことです。霊性は私たちの霊を涵養することではありません。それがどれくらい成長しているのか見張ることではありませんし、それがどれくらい成長しているのかを見るために、言わば、それを引き抜いたりまた元に戻したりすることでもありません。霊性の高嶺は常に自分自身の霊に注意を払うことであると考えている人もいます。主は私たちを解放して下さいます。霊性の真の印は、私たちがますます主イエスを享受するようになることです。そのとき、彼はさらに大きな地位を獲得されます。これが聖霊の働きです。聖霊は力です。聖霊は力ですが、その力は主イエスを生ける現実とすることに常に向けられています。また、自分自身をますます霊的に目指す偽りの霊性とは違って、私たちの中で彼がますます十分な地位を得るようにすることに常に向けられています。これについてはもっとたくさん言うべきことがありますが―第三の点、六章五~六節に向かうことにします。


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