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キリストとの合一
Union With Christ

T. オースチン-スパークス著
Theodore Austin-Sparks


目次

第一章 キリストの意義

第二章 彼の地位――御父の愛によって

第三章 キリストとの永遠の合一

第四章 創造による人としての合一

第五章 夫婦の合一

第六章 使命の合一

第七章 機能の合一

第八章 命の有機的合一

第九章 究極的に完成された合一



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一.聖書における彼の偉大さ

彼は
(a)万物の意義です。
(b)万物の相続者です。
(c)万物の目的・本質です。
(d)万物の最終的な試金石です。

二.彼の地位――御父の愛による
無限の神の愛がその動機でありその力である

これは
(a)全聖書中に
(b)神のすべての働きに対する愛とは正反対のものによって
(c)御子が誉れを受けなければならないという御父の要求によって
啓示されています。

三.キリストの偉大さは霊的・道徳的なものである

(a)天はそれを知っています。
(b)人はそれを感じています。
(c)地獄は堕落させようとする試みによってそれを証明します。

それは
(a)彼が神を満足させたこと
(b)彼の贖いの御業
(c)御霊の働き
から明らかです。

「これらのことをイエスは語られると、目を天に向けて言われた、『父よ……』」(ヨハ一七・一)。

「それは彼らがみな一つとなるためです。それは父であるあなたが私の中におられ、私があなたの中にいるように、彼らもまた私たちの中にいるためです」(ヨハ一七・二一)。

「私は彼らの中におり、あなたは私の中におられます。それは彼らが完成されて一つになるためです」(ヨハ一七・二三)。


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 もし三百人が器を持っていて、御力の卓越した偉大さという宝を持っているなら、その三百人は三万二千人に優ります。ギデオンの箇所に来ると敵の多さがとても強調されていることが分かりますが、これはものすごく印象的なことだと思います。聖霊は敵を対処するのに欲しいものを獲得される時、敵の多さを隠しません。ですから、聖霊は次のように書き記させました。「ミデアン人とアマレク人、そして東方の民の数はいなごのようだった」。

 聖霊はあなたを大勢の敵の中に導かれますが、それが何だというのでしょう?――御力の卓越した偉大さがこれらの三百人と共にあるのです。彼らは暗闇の中に出て行きました。勝利をもたらす戦略的道具として土の器と明かりを携えて出て行きました。なぜなら、剣は抜かれなかったことを思い出して下さい――剣による大破壊は、敵がすでに混乱に陥って敗北するまでなされませんでした。功を奏したのは明かりと、そして信仰の叫びでした。彼らはそれを内側に得ていたのです。さて、主はそれを私たちの内側に与えて下さいます。自分自身の霊を常に調べなければならないということではありません。自分の霊の中に持っているものを常に受け入れなければならないということではありません。むしろ、主を知る確かな知識の中で行動しようではありませんか。大事なのは器ではなく、主です。大事なのは私たちの心の中におられるイエス・キリストの御顔にある、神の栄光を知る知識の光です。そして、これはキリストの栄光の福音です。彼が栄光の中におられること、それと共にそのすべての内容と意義が福音です。キリストの栄光の福音が私たちの心の中を照らします。これが力です。どうか主が、御名のために、これを私たちに対して言葉以上のものにして下さいますように。

「霊の力の回復」 完


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 私はあなたに勧めます。多くのものを秘密裏に主と共有するようにして下さい。主の数々のメッセージを受け取って下さい。述べられた事柄――あなたはそれに対して知的に完全に同意しています――を受け取って下さい。そして、「自分の知性がそれに応えているのだから、自分はそれを持っている」とは思わないで下さい。試金石はそれが機能しているかどうかです。敵がそれについて知っているかどうかです。それが試金石です。途方もないものなのです、霊的知識というこの問題は。それが外側のものなのか、それとも内側のものなのかは。それが問題です。あなたの霊的知識は外側についてでしょうか?これを強調するのを許して下さい。私はこの場所をとても恐れています。私はひどく恐れています。なぜなら、ここは多くの教えがある場所だからです。この場所をしばしば訪れる人々、最初からこの場所にいる人々は、あらゆる教えを得ているかもしれませんが、それでも彼らは依然として事の外側にいます。それらには必要不可欠な要素としての価値はありません。外側にいることは、何の教えもないことよりもずっと悪いことです。まさにその教えがあなたにとって罠なのかもしれません。それはあなたの内側にあるでしょうか?それにはみな価値があるでしょうか?それは敵を追い払うという主の御旨に役立っているでしょうか?その効力はいかなるものでしょう?敵はそれをどう思っているでしょう?あの恐ろしい戦いの意味は何でしょう?その戦いを通り抜けるとき初めて、啓示の務めが存在するようになります。まるで地獄が抵抗しているように思われます。そして、発言は沈静化させられます――悪魔が何かを恐れていないのだとすると、その意味は何でしょう?愛する人よ、神のすべての子らを悪魔が恐れるようにならなければなりません。彼ら自身のゆえにではなく、聖霊によって彼らの内にあるもののゆえにです。彼らの外面や、彼らが知的に同意していることのゆえにではなく、彼らが知っていることのゆえにです。まさに聖霊の力が彼らの中にあるのです。


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 霊的知識の問題は霊の奉仕と力の問題における重大な要素です。主が秘密裏に行っておられることの多くはこれで説明がつくと私は信じています。もう一度言わせてください。今この時、この今の時代における、神の最も偉大な数々の働きは、ほとんどすべて、隠れた働きであり、秘密のものです。この時代全体を通して悪魔が常に試みてきたのは、キリスト教を誘い出してそれを大衆運動、一般的なものにして、それを国家に結び付けること、あるいは、何らかの方法でその中に混合した群衆を入り込ませることです。それを引きずり出して、それから公的なものを造り上げることです。教会が示されて神の栄光を表すのはこの時代ではありません。それは隠されており、それを見ているのは霊の軍勢だけです。彼らはそれを見ています。来るべき時代、教会は「国家」と結びついた公的団体になるでしょう。天的国家です!それは今は隠れた働きであり、内的なものです。こうしてギデオン――土の器ですが、その中に明かりがあります――に辿り着きます。二コリ四・七。土の器ですが、その中に力があり、その力によって敵の軍勢は追い払われます。彼らがその器の中に持ち運んでいるこの秘密のものによってです。これが力です。これが敵を対処する力です。あなたが内側に持っているものです。この現われが可能になるのは、私たちが砕かれる時です。神が私たちの心を照らして下さっています。


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